引越シーズ真っ只中|2024年問題で高騰する移動費用

2024年問題というのを耳にしたこともあると思います。

今年2024年に何があるのでしょうか?
ここでは、引越に関係する物流・運送業界の「2024年問題」についてです。

実は、あの働き方改革に関係してきます。
ドライバーの労働時間に上限が課されることで生じる問題です。

もう少し細かく全日本トラック協会では、以下の通り
2024年4月からトラックドライバーの時間外労働の960時間上限規制と改正改善基準告示が適用され、労働時間が短くなることで輸送能力が不足し、「モノが運べなくなる」可能性が懸念されており、このことを「物流の2024年問題」と言われています。

この3月は分かれと出会いのシーズン
卒業から入学や就職と言った新生活に向けて短期間で準備しなければいけない時期です。
また、年度末にあたり定期異動があったりするため、兎に角引っ越しシーズンとなります。

前述の通り4月から適用となるのですが、既にトラックドライバーや引っ越し作業員は不足気味であり、そもそもこの時期は既に予約で一杯だったりしますので、空いていてもかなり料金が高くなっています。

何かと物入りの時期
少しでも安く移動したいですね。


新生活に向けて

住む場所は決まった。

あとは必要なものを揃えていく訳ですが、今使っている自分のモノを移動するとなるとなかなか一時的な費用もかかります。

となると、居住地近くの家電量販店や家具・インテリア用品店で購入し、無料配送や自分で搬入を検討するのが安上がりとはなります。ただし、自分での場合は、それなりの身体的な負担や時間もかかりますが、料金と比較してとなりますね。

ここでちょっと考えてみます。
仮に大学入学だとすると2年間や4年間過ぎた後、また移動が発生します。
その際に、また買い替えですか?
今まで使っていたものは誰かに譲ったり、処分ですか?

トラックをレンタルして自分で

個人でトラックを所有している人は少ないと思います。
知人や知人の会社がトラックを持って入れても、営業用の黒ナンバーの場合は先ず借りられません。
白ナンバーのトラックか、レンタカー会社から借りるということになります。
そもそもそのトラックが運転できる運転免許証を所有していないといけないですが

慣れない大きさのトラックはかなり神経を使います。
内輪差や後ろが見えないためバックの時はかなり注意が必要です。

大きいもの、重いものを荷台に上げ下げするのも大変です。
パワーゲートという、昇降機がついているものはまずレンタルされていないと思います。

移動中に荷物が動かないようにしっかり固定できますか?

エアコンの移動

エアコンを転居先で再利用したいという場合も多いと思います。

室内機と室外機、そしてそれらをつなぐ配管がセットとなります。
まず大事なのは取り外しです。

コンセントを抜いて、あとは外せば良いと思っていませんか?
実は、配管の中は冷媒ガスが入っています。これを何もせず取り外すと大変なことになります。手や顔に直接かかると火傷したりすることもあります。この冷媒ガスが無いと、エアコンが効かなくなりまた故障の原因となります。

まずは、ポンプダウンという作業が必要になります。
これは一見簡単ではありますが、慣れないと大変です。

あとは室内機から出ている補助配管、これが移動における注意しなければいけないものです。
エアコンを壁にかける際に、屋外にどこから出すか、室内機に向かって右から左から、そしてそのまま壁に向かうか左右に向かうかなど様々です。

今までと同じ向きなら良いのですが、違う方向に出す場合は、この補助配管を曲げる必要があります。
この時、配管が潰れたり、割れたりするともうそのまま使えません。

これらはホンの一部をご紹介しました。
エアコンの取り外し、取り付けは、専門の方に依頼された方が良いと思います。

不用品回収

色々書いてきましたが、大型家具・家電や重いものは、極力移動しないことが結局安く移動する方法となります。

当社の不用品回収は、全てを廃棄するということではありません。
リユースできるものはないか・・費用相殺できます。
リサイクルできるものはないか・・費用が減額できます。
その上で、産業廃棄物として処分となりますので、不用品回収費用が抑えられます。

まずは、ご相談のお電話をください。